これは「不正送金」——他人があなたの鍵で操作した被害です
自分で振り込んでいないのに口座からお金が動いている場合、盗まれたID・パスワードや認証情報で、他人があなたのネットバンキングを操作しています。自分でだまされて振り込んだ詐欺とは対応が異なり、銀行への連絡と補償の制度が中心になります。
所要時間の目安:最初の連絡は約15分。早いほど止められる可能性が残ります。
手順
- 銀行の公式窓口へすぐ連絡する。公式アプリ・カード・通帳・公式サイトで確認した番号へかけ、「不正送金の疑い」と伝えて、ネットバンキングの利用停止を頼みます(検索広告の番号は使いません)
- 警察へ届け出る(サイバー事案の相談窓口または #9110)。補償の手続きで、警察への届け出が必要になる場合があります
- パスワードを別の安全な端末から変更する。同じパスワードを使っている他のサービスも変更します
- 被害画面(明細・日時・金額)をスクリーンショットで保存する
補償について
個人の不正送金被害は、銀行への速やかな連絡など条件を満たせば補償される制度があります。「自分にも落ち度があるかも」と連絡をためらうと、かえって不利になります。まず連絡してください。
入口をふさぐ
不正送金の起点の多くは、銀行を装う偽メール・偽SMSや偽の警告画面です。落ち着いたら、パスキー・ワンタイムパスワードの設定とパスワードの固有化まで進めてください。
自分で振り込んでしまった場合は
だまされて自分の操作で振り込んだ場合は、こちらの連絡順で金融機関と警察(#9110)へ相談してください。